通常金利口とは
通常金利口とは
住宅ローンについて考える際に「通常金利口」という用語をお聞きになったことはないでしょうか。
「通常金利口」とは、ある一定の条件を満たしている住宅ローン契約者に、最も低い基準金利を適用することを指します。
住宅ローン借入者の所得が一定金額以下であり、物件価格についても一定の金額以下の場合で床面積と住宅性能についての基準に適合していれば、最も低い基準金利が適用されるといいます。
高額物件を購入する際の住宅ローンについては、購入者にある程度の経済力があるということなので、「通常金利口」の適用はありません。
「通常金利口」は制度的な用語ではなく、そもそも住宅ローンを融資する金融機関の実務処理上の慣習的な言葉だったといいます。
「通常金利口」で適用される金利を「基準金利」や「通常金利」と呼んだりもしますが、意味は同じなのでこれを機会に覚えておきましょう。
通常金利口適用限度額について
住宅ローン用語の「通常金利口適用限度額」とは、住宅金融公庫の住宅ローンで、一番低い通常金利(=通常金利口)が適用になる物件価格ラインのことを指します。
「通常金利口適用限度額」は、新築マンション・中古マンション・一戸建て中古住宅といった新築一戸建て住宅以外の完成済み住宅に適用されます。
中古物件の評価というのは新築に比べると低いので、通常金利口適用限度額も低くなります。
具体例を挙げますと、東京圏、大阪圏、名古屋、広島、福岡という順で高い金額になっていて、その他の地域は最低ランクに位置付けられているようです。
なお、建売住宅の制度説明においては、「購入区分」という用語が使われますが、住宅ローンにおける「通常金利口適用限度額」と意味は同じと理解しておきましょう。
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